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250TR kawasaki病完結編/バルブクリアランス調整編


これまでのジェットによる

アイドリング対処はこちら

250TR kawasaki病

 

作業は2つ

キャブレターの清掃

②バルブクリアランス調整

      

 

あまり意味のなかった

キャブレター編へは

こちら

②バルブクリアランス調整(タペット調整)

バルブクリアランス調整は

少し取っつきづらい作業だと思っていました。

今回のコロナ禍で時間がありましたので

チャレンジしましたが

早くやれば良かったです。

作業も二時間かかりません。


まずは

シートとタンクを外していきます。

シートは二ヶ所。

タンクは一ヶ所のネジで止まっています。

ただ、タンクは

オイルコックから伸びたホース

オイルコック裏のホース等

外してからとなります。

ラジオペンチで外れます。

タンクにはもう一本

裏側からゴムホースが延びているので

これも外します。

エンジン左側のクランクケースの

オルタネーターボルトキャップを外します。

コインドライバーを使います。


次にプラグを外します。

圧縮上死点を探す際に

空気の吐き出す音や

手ごたえでミス無く作業するためです。

圧縮上死点を出します。

覗くとTの印があります。

ここに山があります。

オルタネーターボルトを

レンチを使い

反時計回りで回します。

山の位置に

Tの横のラインをあわせます。

この際に

反対側にある

プラグの穴をもう一方の手の指で

触れていて下さい。

オルタネーターボルトを

レンチで反時計回りで回していると

反対の手先ではプラグの穴が空気を

吸ったり吐いたり

しているのがわかります。


空気を吐き切った後に


合ったTが

圧縮上死点

です。


圧縮上死点を出せたら

前後のタペットカバーを外します。

蓋の上下は

UPの刻印でわかります。


後ろ(エアフィルター側)

から

タペットクリアランスを調整します。

使用するものは

シックネスゲージ

レンチ

マイナスドライバーです。

シックネスゲージは薄い金属板。

それぞれに厚みが書いてあります。

高いものだと種類も増えますが

シックネスゲージは重ねて使います。


バイクの調整程度なら、一番安いものでOKです。

後ろ(エアフィルター側)は

規定値が0.12~0.17mm。


前(ハンドル側)は

規定値が0.17~0.22mm。

後ろ(吸気側)から調整してます。

0.15㎜から入れてみます。

入りません。


私は0.14㎜にしたいので

0.08㎜と0.06㎜を重ねて使用します。


写真では解りづらいですが

レンチでナットを緩め

マイナスドライバーで

頂点のネジを回して

調整します。

コツは

ナット、ネジを緩め

合わせたい厚みの

シックネスゲージを差し込みます。


ドライバーを少しずつ締め込み

シックネスゲージが

抜けづらくなったところで

ドライバーを持ったまま

レンチでナットを締め

固定します。


ナットを締め込むときに

ネジ(アジャスティングスクリュー)

も回ってしまうからです。


目標の隙間で固定できたら

0.01㎜薄くしたものが入り

0.01㎜厚くしたものが入らないこと

確認。


同じように排気側(前側)を調整。


0.17~0.22mm なので

シックネスゲージで

0.19㎜を作ります。


調整完了後に再度

オルタネーターボルトを回し

圧縮上死点を出し直します。

シックネスゲージで最終確認

します。


全てのカバー

外したワイヤーや

ゴムホースをもとに戻してから

エンジンを始動し

問題があってはいけませんので。



おわりに



暖機なしで試運転をしましたが

エンスト0。

本当にまったくしません。

アイドリング調整も

パイロットスクリューも

何も弄らない。

エンストしないんです。

止まるんじゃないかと

恐る恐るアクセルを戻しますが

トクトクトクと

安定しているのです。


購入した時からの病が。。

早くやれば良かったです。


調整中ゴミが

入っているかもしれないので

エンジンオイルと

オイルフィルターを交換し完璧。



メインジェット#135

パイロットジェット(ノーマル)

パイロットスクリュー(2回転+3/4)


なんと燃費も

32.3㎞/㍑

約10㎞アップ!


まったくエンストしません。。

少しガソリンが濃いかな。

ま、ジェット類の調整(こちら)は

慣れたもの。




250TR kawasaki病

さようなら!