都営地下鉄日比谷線広尾駅より徒歩6分。
言わずと知れた「カリスマ編集長、島地勝彦先生」に実際にお会いできるバー。
週刊プレイボーイを100万部雑誌に育て上げた業界伝説のお方。
私がお会いできた現在なんと81歳。
エネルギーの塊のような方で、自然充電されてしまいます。
店内は、言葉にするのが惜しい。もうそれに尽きます。
Barというよりmuseumではと思ってしまうほど。
横尾忠則、ジャン=ミシェル・バスキアの若かりし頃の作品をはじめ
世界中からここに集まったスケッチや原画、写真、本、書などが
他では容易く飲めない酒瓶と至極自然に並んでいます。
天井には大空襲を思わせるフレスコ画の空と
世界の名だたる戦闘機。
ここを描かずには‥いや
ここで飲まずにはいられません。
入り口の扉も100年以上前のもの。
トイレに飾られているスコアカードには島地・青木の名。
入り口にさりげなく立ててある、今東光先生の杖。
見上げればどこまでも続く螺旋階段。
‥‥
見つけても見つけてもキリがありません。
「スランジ!」
「スランジバー!」
百聞は一見に如かず!