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寿司

釣りを覚えたあとは

お魚に感謝しながら捌き

食す工程も習得することを

お勧めします。新鮮だから。


今回は

最近世の中で 

「廻らない」かどうかで

質に直結させたがる人の多い

お寿司のお話。


廻るのに美味しい!

なんて言葉が氾濫している最中

こうして釣ってきた

大小のお魚を見つめていました。 


獲物の大きさ

産地や捌き方。

調理方法も含めて

素材の味とそれらは

どのくらい関係しているんだろうか

と考えていて。

調べたけれど

どれも味の決め手は「鮮度」のみ。

そりゃ廻る寿司よりは美味しいけど。



先日、指折りのお寿司屋で

ご馳走になる機会がありました。

初めて訪れた時は、

イカの握りで気絶しそうになった

お店「寿司幸」。


眼の前で捌かれるお魚たちが

形を変えて次々と運ばれてきます。

手仕事を見るのが大好きなので

つい作業の繊細さに目を向けていましたが

どうも違う。

手際の良さと、

良い意味での大雑把さ。

そしてあちこちと変える包丁。

興味深い。

今回は緊張もなく

じっくり見る余裕がありました。


「イカは意外と難しいんだよね」

「今日のはここぜんぶが美味いよ」



日頃横須賀では

ちょっと探せば

鮮度には困らない素材が手に入ります。


握りはしないけど

刺身にして頂き

骨は揚げるか煮るか。


「大きさにあった調理があるんだ」



なるほど。。



「あと少し遅いと握りにはならないんだ」


「今の時期だ。旬の白子だよ」




釣りを覚えそれを頂く。



それだけでは到底辿り着けないと

海の素材を扱うことを生業とした人と話して良くわかった。




最後に頂いたお味噌汁。


落ちた頬

抜けていた腰に続いて

膝が砕けた。


寿司は精魂込めた作品だなと思った。


廻せないでしょ

廻せないよ

作品。

更新

5月25日

歳時記 寿司

 

 


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