ピアノと真理子。暗く優しく、たまに、怖い人。
…
帰る時間も
気にしないで
立ち止まったり
道草をしたり
…
しあわせな二人をテーマに歌いながらも
何とも言えない不安感や歌い手の羨やむ気持ちを感じる歌
不思議と癒されるのだが、イメージできる風景は少し暗い
最後のくだりで幸せの形がまんまるではないと思う
二人で生きることが
人間臭く妙に美しく感じられる
大好きな曲
命はひとつ 人生は一回
だから 命を捨てないようにね
あわてると ついふらふらと
お国のためなどと言われるとね
青くなって 尻込みなさい
逃げなさい 隠れなさい
・・・
戦争を経て得た教訓は
戦争だけではない
日本
世界に隠れた日常の命の扱い方にも当てはまる
逃げなさい
隠れなさい…
いつの間にか
これをしてはいけないと考えていないだろうか…