アルコールの分解を妨げる毒成分ゴブリンを持ち、
お酒を同時に摂取すると吐き気や二日酔いなどの悪い影響を及ぼす。
朱鷺(とき)の羽の色に似ていることから
「朱鷺色平茸(トキイロヒラタケ)」と名付けられたとされている。
老菌は身はとても硬く、食用には適さない。
若くピンク色のものは、高値で売られる。
名前の通り、様々な色の個体がある、色の違いで品種や変種に分けていることもある。
バター炒め、野菜炒め、天ぷら、すき焼き、けんちん汁などで食することができるが
成菌のほとんどはキノコショウジョウバエの幼虫により蜂の巣状態であることが多い。
嘘のようだが、本当にカレー粉の匂いがするが、味はしない。
日本では食べる習慣はない。
湿乾に応じて開閉する。
キノコの晴雨計とも言われる。
触ると頂孔より粉状胞子塊を煙のように出す。
別名モリーユ。ヨーロッパでは高級食材の一種。
微量のヒドラジンを含み生で食べると有毒だとされ、食べる際は茹でこぼす。
乳製品との相性は抜群。
チャアミガサタケやトガリアミガサタケなど種類も豊富。
アミガサダケと同様生で食べると中毒する恐れがある。
沸騰したお湯で泡が消えるまで十分に茹でること。
経験では編笠茸よりも少し早い時期に生える。
天狗茸の仲間は本当に見分けが難しい。
あまり自信はないが、小天狗茸として制作した。
この種には猛毒のものも多く、素人は絶対に食すべきではないと思う。
1cmに満たない小さなキノコ。雨粒がコップの中に落ちると
碁石のような胞子の塊が数メートル飛ぶ。
なかなか見つけられないキノコ。
少し乾いてくると,アンズに似たにおいがするので
長野県ではアンズタケと呼んでいたらしい。
ミカン茸と呼ぶ地域もあるほど
独特な香りがする。
綺麗な山吹色。
食べられる。